バレーボール部
トマス技術研究所バレーボール部のご紹介
私たちトマス技術研究所のバレーボール部は、単なるスポーツ活動の枠を超え、社員の成長を促す場として設立されました。私は中学から始まり、大学、社会人実業団、そしてマスターズに至るまでバレーボールを続け、その中で得た経験をもとに、社員たちがこのスポーツを通じて成長できるよう支援しています。
▶ バレーボールを通じて学んだ「人間力」
バレーボールは、技術だけでなくチームメイトとの信頼関係、瞬時の判断力、粘り強さが求められるスポーツです。これらの要素は、日々のビジネスの現場でも欠かせません。トマス技術研究所では、社員が技術や知識だけでなく、人間力を高め、社会に貢献できる人材として成長していくことを目指しています。
▶ バレーボール部設立の背景
私自身がバレーボールを通じて学んだことを活かし、トマス技術研究所のバレーボール部を設立しました。この活動は、社員同士のコミュニケーションを深め、連帯感を強める場でもあります。さらに、困難に直面したときに諦めず立ち向かう「粘り強さ」、目標を共有して力を合わせ達成する姿勢は、日々の仕事にも活かされています。
▶ バレーボール部の成果と影響
トマス技術研究所のバレーボール部は、沖縄県での優勝や九州大会での準優勝といった成果を上げており、これは社員たちの日々の努力の結晶です。これらの成果は社員たちの自信にもつながり、会社全体にもポジティブな影響を与えています。
▶ チームワークと企業理念の共通点
バレーボールを通じて培ったリーダーシップやチームマネジメントは、私自身の仕事に大いに役立っています。勝利のために必要なのは、個々の力だけでなく、チーム全体が一つの目標に向かって努力を重ねることです。この考え方は、トマス技術研究所の基本理念にも通じており、社員全員が自らの役割を果たしながら、チーム全体の成長を目指しています。
▶ 今後の目標とさらなる挑戦
私たちのバレーボール部は、今後さらに高いレベルの大会での優勝を目指すとともに、社員一人ひとりが成長できる環境を作り続けます。バレーボール部が会社全体の活力を生み出す源として、これからも発展し続けることを誓います。バレーボールを通じて築いた絆を大切にし、チーム全体でさらなる高みを目指していきますので、応援をよろしくお願いいたします。
2025/06/15
第70回
全日本9人制バレーボールクラブカップ
男女選手権大会沖縄県予選大会
準優勝
2025/04/06
第70回
全九州総合九人制バレーボール選手権
沖縄県予選
優勝
2025/03/23
第100回
全沖縄実業団9人制バレーボールリーグ大会
優勝
2024.04.07
平安杯第69回
全九州総合九人制バレーボール選手権
沖縄県予選
優勝
2024.05.12
第69回
全九州バレーボール総合選手権大会
準優勝
2024.09.01
第99回
全沖縄九人制バレーボール実業団リーグ
準優勝
写真ギャラリー
「社会の役に立つ人とは、教育とは何か」を問う
~トマス技研の教育再生宣言~
「人はひとりでは生きられない。社会的な生き物」だということをよく聞きます。諸説ありますが、人間は脳を発達させ、共同生活をすることにより他の生物よりも長期間生きられることを獲得しました。この共同という理念とシステムはだれもが自然に得られるものではありません。大人たちが伝え、子どもたちはそれを会得しなければなりません。フィンランドやシンガポールなど、国際的に教育水準の高い国々では、愛を伴った厳しい指導が常識となっています。生徒の学力だけでなく、自律性や社会性の育成に重点を置いた教育方針により、子どもたちは自らの言動に責任を持ち、社会の一員としての自覚を持つように育つといわれています。つまり、「自分たちが良ければ、楽しければ」といった考えが先行されることはありません。
学生時代に夢中になって、今も社会人チームを作って没頭しているバレーボールで学んだのは『チームメイトのために』といった考え方だった。その考え方は、どんなときにも寄り添って、指導してくれたコーチや先輩の教えによって導かれてきたと感じています。そして、会社の代表となって、さらに感じたのは怒らない教育や楽しければいいという環境で成長した若者は、自分の欲求のままに振る舞ったり、他人への配慮も少なく、「それは社会性のないことだ」と教えてくれる大人もいないままに「大人」になってしまったのです。そういう人は社会では通用しないのです。そして、注意をしたり、指導をすると、我慢ということができず、すぐに「合わない」と結論を出して、辞めてしまう人が増えている。周囲の企業経営者のなかでも、「新卒者の採用を避ける」「東南アジアの若者たちの方がよく働く」といったことが話題になる。それはなぜかと言えば「粘り強い」からではないかと思う。とくに東南アジアからの研修生たちは、貧しい家族のために、自分の課題を乗り越えようとする精神力と一層の向上を目指そうとする粘り強さや意欲が所属する企業のために役立っているのです。
だからこそ、私たちは今一度、愛をもって「怒ること」「叱ること」が持つ教育的意義を見直さなければならない。叱ることは愛の表現であり、将来子どもたちが社会に適応し、信頼される大人になるための土台を築くときです。怒らない教育が日本の教育と社会を崩壊させようとしています。未来を守る責任は、今を生きる大人にあります。ここに、しっかりとした教育再生への第一声を上げることを、社会に宣言します。
2025年6月 吉日
株式会社トマス技術研究所
代表取締役 福富健仁