全九州バレーボール総合選手権大会、連続準優勝のトマス技研の人間力

月間コロンブス2025年6月号

去る5月9日(金)~11日(日)、熊本県内でおこなわれた全九州バレーボール総合選手権大会で、沖縄県代表のトマス技術研究所(沖縄県うるま市·代表福富健仁氏)のバレーボール部が2年連続で準優勝に輝いた。これまでも、トマス技研のチームワークの良さには定評があった。その勝利の秘訣を紹介したい。

そもそも、福富代表は「中学からバレーボールをはじめ、大学、社会人実業団、そしてマスターズまでバレーボールをつづけてきた」という。「その経験から、社員たちがスポーツを通じて成長できるよう支援している」と話す。その教えを実践するために、いちはやく社内にバレーボール部を立ち上げたそうだ。福富さんは「バレーボールをすることによって技だけでなく、チームメイトとの信頼関係やその場その場での判断力、そしてなにより粘り強さ、あきらめない心が育つ」と話す。

これは毎日のビジネスの場でも欠かせない要素だと思う、とも。また「人間力を高め、社会に貢献できる人材として成長していくことを目指している。チーム全体がひとつの目標に向かって努力を重ねることは、トマス技研の『技術を通して社会に貢献する』という基本理念にも通じている」と福富社長。

沖縄県での優勝や九州大会での準優勝といった成果は「自分たちも頑張ればできるといった自信につながっている」と話すキャプテンの小牧稔仙さん。そして「バレーボール部が会社全体の活力を生み出す源として、これからもがんばって精進したい。このスポーツを通じて深まった絆を大切にして、チームワークで会社を盛り上げていきたい」と。「チームの活躍はとても誇らしく、私たちの自信にもつながっている」と応援組の経理担当の大城麻梨子さんも誇らしげだった。

こうして、バレーボールによって培った「行動力や支え合う力」は、会社全体にポジティブな影響を与えている。これがトマス技研の宝ではないか。

 

 

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