「1時間で45㎏」のゴミってどれだけ燃やせるの?
チリメーサーの焼却能力で「1時間に最大45kgのゴミを焼却できる」と紹介していますが、
「1時間に45kgのゴミってどんだけ?」
と思っている方も多いと思います。
普段、ゴミの重さなんて計らないですからね。
導入したら、実際にはどれくらいのゴミが焼却できるのか、イメージしにくいかなと思います。
この記事では、イメージしやすいように解説していきたいと思います。
ゴミの焼却能力を表すのに「1時間に何kg」という数値を指標とすることが多く、「kg/h」という単位で表します。
チリメーサーTG-49の場合は45kg/h(1時間に45kg)となります。
でも、何kgと言われてもイメージしにくいので、ここではゴミ袋(大)の数で説明したいと思います。
ゴミ袋(大)の容量は45リットルが標準だと思います。
ゴミ袋(大)に何kgのゴミが入れられるのか?
ゴミ袋(大)に何kgのゴミが入るかは、ゴミの種類にもよります。
発泡スチロールだけ入れた場合は軽いし、水分を含んだゴミだとかなり重くなるし。
なので、実は「ゴミ袋○袋分燃やせる」という説明もかなりアバウトになりますが、ここではあくまでもイメージということでご理解ください。
ゴミの種類と重さ
ゴミ袋(大)(容量45リットル)にゴミを入れると、おおよそ以下のような重さになります。
食品廃棄物や水分を含むゴミが多い場合
1袋で6〜8kg
紙類やプラスチック類が中心の場合
1袋で2〜4kg
例えば、紙類や弁当の容器などが多い事業所などから出るゴミの場合、1袋3kgとすると、チリメーサーTG-49の焼却能力は45/kg/hですから、1時間に15袋(45÷3=15)のゴミを焼却できるということになります。
45kg/h = ゴミ袋(大)15袋
とすると、
1時間に15袋処理できる
ということになります。
1日8時間稼働させたとして、
15袋×8時間=120袋
となります。
※あくまでも目安です。ゴミの種類や状態などによっても変わります。
タタミの場合
あと、お問い合わせが多いのが、タタミの焼却。
廃タタミは燃えにくいので、業者泣かせです。
タタミの焼却処理に最適な「タタミメーサー」は1日に12~15枚を焼却処理することができます。
もちろん、水分を含んだ燃えにくいゴミ等が入っていたり、そもそも燃えにくい素材のゴミが入っている場合などもあり、燃やすものによって数値は前後しますので、あくまでも目安としてご理解ください。