創業21年、販売累計180台達成、ゴミ処理の救世主トマス技研の快挙!
沖縄県のモノづくりのリーディングカンパニーとして活躍するトマス技術研究所(うるま市·福富健仁代表)は「自然を守る。技術で社会に貢献する」を企業理念に創業した。とくに、離島の浜に押し寄せる塩を被った漂着ゴミや生活ゴミを、煙やダイオキシンをほとんど出さずに処理するという課題を超小型焼却炉「チリメーサー」が解決してきた。
そして、トマス技研が顧客ニーズにこたえ、チリメーサーをカスタマイズしてきた。その数は17機種におよぶ。たとえば、タタミや家具をそのまま燃やせる「タタミメーサー」や「フアニチャーチリメーサー」をはじめ、廃油やペンキも燃やせる「オイルメーサー」「ペイントメーサー」、建設事業者からの要望に応えた「型枠メーサー」、東京都条例に対応するために開発した「TOKYOメーサー」などさまざまだ。顧客の困りごとを解決しようとしてきたことがこれらの開発につながった。
とはいえ「モノづくりにはかならず失敗はつきもの」だ、と。「だからあきらめない心が肝心だ。また、何度も立ち向かう七転び八起の精神、そして初心と夢を実現させようとする信念が大事だ」と話す。「この困難と試練を乗り超えたときに人間は成長する」とし、企業もしかりだと力説する。また、福富さんは「人にはその人にしかできないことがある。それが天職だ」とし、人の幸せは、天職(役目)に気づき、腕を磨きその人にしかできないことを身につけることが大事だと。それを世のため、人のため使うことが大切だ、と力を込める。すると、『感謝』という対価が返ってくるとも。そのためにはお客のニーズに寄り添い、顧客ファーストの精神で商売をすることだ、と説く。そのビジネス精神のおかげで上半期で昨年の販売数を上回り、創業以来、累計180基になったという。まさにゴミ処理の救世主、「これからも自然を守り、顧客に寄り添う企業でありつづけたい」と福富社長は意欲を燃やす。