モルディブ国ヌーヌ環礁ホルドゥ島で小型焼却炉「チリメーサー」設置の記念セレモニー

コロンブスの記事より

「チリメーサー」沖縄から世界へ‼️
「チリメーサー」モルディブヘ‼️
島の人々の救世主に‼️第2弾

沖縄県のモノづくりを牽引するトマス技術研究所(沖縄県うるま市:福富健仁代表)は「自然を守る。技術で社会に貢献する」を企業理念に、煙が出ない、ダイオキシンがほとんど出ない超小型焼却炉「チリメーサー」を開発して21年。県内すべての離島に「チリメーサー」が導入されてきた。

このたびコロナ禍にあって、4年間延期されていた対モルディブ草の根無償資金協力「ヌーヌ環礁ホルドゥー島ごみ管理施設整備計画」 (モルディブ日本国大使館とモルディブ国内務省との契約)が実施された。

2月26日、モルディブ国ヌーヌ環礁ホルドゥ島で小型焼却炉「チリメーサー」設置の記念セレモニーが開催された。
参集した在モルディブ日本大使館、ホルドゥー島の関係者はもちろん、長い間、生活ごみはもとより、医療廃棄物や使用済みおむつなど不衛生廃棄物の処理で困りはてていた島民があらためて「チリメーサー」の設置を喜んだ。
そしてセレモニーの最後には、現地の子どもたちからしるし感謝の印として「チリメーサー」を模したトロフィーが福富社長に贈られた。
福富社長は「一生の宝物です。全社をあげてさらに技術を磨き、小型焼却炉モルディブチリメーサーを用いて、このモルディブの環境を改善し、皆様の幸せに寄与したい」と述べた。
 こうして導入された「モルディブチリメーサー」、あらたに「loT技術」が搭載されているのが特徴で、現場の運転状況をトマス技研本社でリアルタイム管理できるという。
また、モルディブの自然環境に適応するために「溶射」という最新技術を用い、焼却炉本体に半永久的に腐食しない防食塗装を施し、さらに海水を淡水に変える装置も連動させたという。
この3つの技術は小型焼却炉では世界初の快挙となる。

次号では、トマス技研のこの新技術とホルドゥー島の生活・自然環境がどのように変化したかをお伝えしたい。

 

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2024年6月19日月刊コロンブス,海外事業