テレビ朝日「松岡修造のみんながん晴れ未来を晴れやかにする人を発掘」で「チリメーサー」が全国放送 !!

島の産業力

テレビ朝日「松岡修造のみんながん晴れ未来を晴れやかにする人を発掘」で「チリメーサー」が全国放送 !!

沖縄県のモノづくりを牽引するトマス技術研究所(うるま市/福富健仁代表)が開発した超小型焼却炉「チリメーサー」は、超低ダイオキシン、焼却操作がカンタンで誰にでも作業ができ、壊れにくいというのが特徴。

この「超小型焼却炉」の開発物語、そして福富代表の生き方に注目したテレビ朝日の特番『松岡修造のみんながん晴れ 未来を晴れやかにする人を発掘』から取材の依頼があったという。この特番は全国の「みんなを“晴れ晴れとした気持ち、にさせる人たちを応援する」という番組だ。取材では福富代表が子どもの頃に読んだ「発明王トーマスエジソン」の物語に感動し、「モノづくり」に憧れ、大学卒業後に技術者として大手企業に就職したが、「沖縄の海を守る」「費用のかからない」「島に役に立つ」という開発者魂から「自然を守る·技術で人々の役にたつ」という志のもと「チリメーサー」を発明し、起業したことなどを話したという。

そして、収録のために4’,車に「チリメーサー」を搭載し、ボランティアが集めた海岸のゴミをその場で焼却する「モバイルチリメーサー」をデモ稼働したという。エジソンを生涯の師とする福富さん、「沖縄の海を守る」ためならなんでもしたい、と。取材にも全面協力、その行動力、判断力には取材した担当ディレクターも驚いていたという。

ところで、低ダイオキシンで煙も出ない、しかもトラックに搭載できるほどに小型で塩害を受けたゴミを焼却しても「塩酸」や「硝酸」におかされないという特徴をもっているのが「チリメーサー」だ。これからのトマス技研の活躍を期待したい。

「モバイルチリメーサー」の取材を受ける福富氏(右)。アッという間にゴミがなくなる様子を披露したという1