株式会社トマス技術研究所



宮古島の産業廃棄物処理業者の営業停止により、多くの事業者様が廃棄物処理に苦慮されています。木材やプラスチック、ビニール、タイヤなどの産業廃棄物を適切に処理する方法がなく、保管場所がいっぱいになり、輸送コストも増大…。
しかし、島内で産業廃棄物の処理先を確保するのは簡単ではありません。輸送費の高騰や廃棄物処理の規制強化により、コスト負担が年々増しているのが現状です。
美しい環境を残す宮古島だからこそ、本当に環境にやさしい解決策が必要です。

などなど、いろいろな方法が考えられますが、長期的な取り組みや技術開発などが必要になりそうです。
しかし、ゴミを自社処理できればすぐに解決できそうですよね!

そしてもう一つ、
「焼却処理」
があります!

ただ、法令に準拠したゴミ焼却炉ではあったとしても、焼却処理には法律上の手続きや環境への影響、安全性などの懸念などはどうなっているか心配ですよね。
例えば、「煙が出ない」と言われて導入した焼却炉でも、実際には煙も出るし、臭いも発生すると、弊社によくご相談が寄せられます。
宮古島でも煙が出ている焼却炉を見かけました。聞いたところ、半年以内に納入された新しい焼却炉で、しかも、木材を燃やしただけで煙が出ると言うことでした。
そのような心配をせずに、安全かつ環境にやさしく焼却処理ができるのが『チリメーサー』です。




弊社独自の特許技術により煙や臭いを抑え、ダイオキシン類もほとんど出さず、設置の届出も不要、安心して導入いただけるのが無煙・超低公害のゴミ焼却炉『チリメーサー®』です。
100種類以上のタイプ
(25機種×5種類以上のバリエーション)
御社に合うチリメーサーが
絶対見つかる!



チリメーサーは弊社の特許技術(特許第4093468号)などにより以下の7つを可能にしました。

チリメーサーは木くずや廃タイヤまでどんな可燃物を燃やしても煙を抑えて焼却。

ダイオキシンの排出量は法規定の50分の1で超低公害を実現しています。

自社処理に限り設置許可・届出及びダイオキシン類・排ガス測定は不要!

チリメーサーの供給源は100vの電源、3気圧の水道水、灯油なので、特別な供給源を用意する必要がない!

自動運転:着火から消火まで、全自動運転。(ごみの投入は手動です)
手動運転:着火から温度制御、消火まで、ON/OFFを手動で実施。(ごみの投入も手動です)

紙類やプラスチック、木くず、廃タイヤ、塗料など、可燃物であれば何でも燃やして処分できます。

焼却の熱を利用してお湯を沸かすことができます。
※上記のポイントは諸条件により変わります。詳しくはゴミ処理アドバイザーにご相談ください。

煙は燃焼物が不完全燃焼を起こしたときに発生します。
チリメーサーは火・水・空気を使った独自の焼却方法で完全燃焼させるため、煙を出しません(特許技術)。
タイヤを単独で燃やしたときでも、煙の発生を抑えて焼却できます。
焼却炉は法律の規定で焼却時の排ガス中のダイオキシン類の排出量を5ng-TEQ/㎡N以下にしなければなりません。
チリメーサーの値は0.11ng-TEQ/㎡Nと約1/50に抑えて焼却することができますので、公害をほとんど排出しません。

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その他の試験成績表
項目 | 法規制値 | 実測値 |
ダイオキシン類濃度 (ng-TEQ/㎡N) | 5 | 0.11 |
ばいじん濃度 (g/N㎥) | 0.5 | 0.003 |
硫黄酸化物排出量 (N㎥/h) | 2.5 | 0.000064 |
窒素酸化物濃度 (ppm) | 250 | 13 |
塩化水素濃度 (mg/N㎥) | 700 | 4.2 |
・2023年 ロッキーチャレンジ賞受賞
・2022年 九州発明表彰 中小企業庁長官賞
・2020年 九州発明表彰 中小企業庁長官賞
・2018年 沖縄県発明くふう展 発明協会 会長賞
・2016年 九州発明表彰 中小企業庁長官賞
・2013年 社団法人沖縄県発明協会 特許実用新案の部 発明協会会長賞
・2012年 九州発明表彰 発明奨励賞
・2011年 九州発明表彰 発明協会長賞
・2008年 九州発明表彰 発明奨励賞
・2006年 沖縄県発明くふう展 県知事最優秀賞
・2006年 環境省地球温暖化防止活動 技術開発・製品化部門 環境大臣賞受賞
・2004年 沖縄県発明くふう展 特許実用新案の部 県知事最優秀賞

NHK、テレビ朝日、琉球放送、琉球朝日放送、沖縄テレビ、宮古テレビ、沖縄タイムス、琉球新報、建設新聞、宮古毎日新聞、宮古新報、RBC iRadio、ラジオ沖縄、川崎FM、FMコザ、月刊コロンブス、外務省2017年版「開発協力白書」


2004年に始めて納入してからこれまでに20社※の納入実績があり、お客様のゴミ処理問題の解決してきました。
※2025年3月現在
久仲工建 様
「産廃業者の受け入れがストップし、沖縄本島へ輸送していましたが、コストがかかりすぎました。『チリメーサー』を導入し、木材やビニール類など現場資材をスムーズに処理できるようになり、本当に助かっています。」
株式会社丸秀 様
チリメーサーを導入したのは2003年で、それ以来22年間(2025年現在)、稼働し続けています。丸秀様は建設業、特に管工事、電気工事、また設備の維持管理業を営んでおり、この事業から出てくる、配管材、電材等の廃棄物を焼却処理しています。


焼却炉は一度導入したら終わりではありません。適切に使用し、定期的なメンテナンスを行うことが長く快適に使用するためのポイントです。
『チリメーサー』なら、宮古島の地元代理店である「株式会社丸秀」が、導入後のサポートを担当。万が一のトラブル時も、迅速に対応するので安心してお使いいただけます。
他社の焼却炉はサポート体制が不十分で「導入後に対応してもらえない」ケースが多いですが、『チリメーサー』のサポート体制はバッチリ!導入後も安心して使えるサポート体制を整えています。
よくあるご質問
小型焼却炉チリメーサーをご検討しているお客様から、よくある質問をまとめました。
Q: どんなものが燃やせますか?
A: 可燃物であればゴミ種を選ばず焼却することが可能です。
Q: 供給源は何でしょうか?
A: 灯油・水(一般水道圧)、電気(100V)が必要になります。
Q: 処理能力はいくらですか?
A: メイン製品のチリメーサーTG-49では、一般雑芥については1時間当たり45㎏、1日あたり360㎏です。 廃プラスチックについては1日あたり100㎏以下です。 その他の機種につきましては製品案内の仕様をご覧ください。
Q: 届出や許可は必要でしょうか?
A: 自社ゴミの処理であれば届出は必要ありません。 他社のゴミを有料で処分する場合には産廃業の許可が必要になります。
Q: 沖縄以外でも購入できますか?
A: 日本全国ご購入可能です。
Q: 灯油はどれくらい消費しますか?
A: 焼却物によって異なりますが1時間あたり平均で3~6ℓです。
Q: 置場所の広さはどのくらい必要でしょうか?
A: 駐車場2台分(3m~4m角)の広さが必要になります。
Q: 運転する際の資格はいりますか?
A: 資格等は特に必要ございません。弊社の行う運転指導を受けていただければどなたでも運転出来ます。
Q: 焼却灰はどのように処理すればよいですか?
A: 焼却灰はクリーンセンターへ搬入し、最終処分場に埋め立てることができます。量も大幅に減少するため、処理費用も抑えられます。
Q: 機種のバリエーションはありますか?
A: お客様のニーズに合わせて選べる機種をご用意しています。例えば廃タタミの焼却に適した「建築解体メーサー」や、中間サイズの「チリマーサーアグリ」などがあります。
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トマス技研(販売•管理)×丸秀(メンテ)
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